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    <title>東都幻想工房</title>
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    <description>同人サークル・東都幻想工房の近況等を報告するブログです。
また、二次創作小説等も掲載しています。</description>
    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:date>2020-03-11T01:45:03+09:00</dc:date>
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    <title>東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】第6章・その2</title>
    <description>
第6章・魔界のエージェント
　翌日、大治郎が目を覚ました所、屋敷の廊下から何やら言い争う声が響いてきた。声の主は晴海であり、物凄い形相でセラッグに喰ってかかっていた。晴海は水をかけられたかのように濡れている。何かの拍子で被ってしまったのだろうか。
　大「おはよう。あさから元気だな」
　晴「聞いてよ...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>
<h2 style="text-align: center;">第6章・魔界のエージェント</h2>
　翌日、大治郎が目を覚ました所、屋敷の廊下から何やら言い争う声が響いてきた。声の主は晴海であり、物凄い形相でセラッグに喰ってかかっていた。晴海は水をかけられたかのように濡れている。何かの拍子で被ってしまったのだろうか。</div>
<div>　大「おはよう。あさから元気だな」</div>
<div>　晴「聞いてよ！コイツ、酷いのよ。味見とか何とか理由をつけて私を呑み込もうとしたのよ！」</div>
<div>　セ「だから、すまなかったと謝っているじゃないか」</div>
<div>　晴「それはいいわ。私が納得いかないのは、ヒトの肉は私くらいの年齢がちょうどいいから我慢できなかったという理由よ！？一族の取り纏めの立場のヒトがそれで言いわけ！？全く、信じられないわ」</div>
<div>　会話の内容から晴海はセラッグに突然襲われ、呑み込まれかけたようだ。</div>
<div>　セ「それにしてもあの状態から電撃を放って私から逃れるなんて、私はお前さんが気に入ったよ。話は急に変わるがこの件が終わったら、私達が作っている物をそちらで扱ってみないかい？」</div>
<div>　晴「何よ急に」</div>
<div>　セ「お前さんの家は商人の家だろう？ここで魔界の物を取り扱ってみないか？そちらの世界に無い物がこちらにはたくさんあるぞ。それと交換で、こっちの世界に無い物を私達に卸して欲しい」</div>
<div>　晴「意外とがめついわね」</div>
<div>　セ「がめついとは心外だな。今のご時世、お金は力の一つだ。それにあればあるほどいいじゃないか。基本、何もしてくれない神様よりはよほど役に立つだろう？」</div>
<div>　晴「まあ、私の一存だけじゃ無理ね。ま、お婆様に一応、話をしてみるわ」</div>
<div>　セ「おお、そうか！ぜひとも頼むぞ。最近の魔界は刺激を求めている。そちらの世界の物なら様々なジャンルの物が受けるはずだぞ」</div>
<div>　セラッグが嬉々とした表情で、晴海の両手を捕って上下に激しく揺さぶる。余程、こちらの世界の物が欲しいのだろう。</div>
<div>　ソ「頭いた～い。昨日は呑みすぎたわ～。うう・・・」</div>
<div>　そんな時、二日酔いでソフィアが現れ、いい雰囲気をぶち壊すにえげいていた。その様子をみたセラッグは&ldquo;ここで吐くなよ！&rdquo;と慌て始めた。</div>
<div></div>
<div>　ソ「ちょ、ちょっと車を止めて頂戴・・・・・・」</div>
<div>　不「なんですかソフィアさん、またですか？」</div>
<div>　路肩に車を止めた瞬間、ソフィアが車から音速の如く飛び出し、茂みに隠れたと思ったら耳障りな声が聞こえてきたのだった。</div>
<div>　ソ「あのもらった薬、本当に二日酔いに効いているのかしら？さっきからいっこうに治まる気配がしないわ」</div>
<div>　チ「私のスキャンによる結果では、体調はあまり変わっていない模様です。おそらく、峠道を右に左に揺られた影響が間接的に出ていると思われます」</div>
<div>　不「私の予想だと、おそらく、あの薬は何の効果がないエセ薬だと思いますよ」</div>
<div>　ソ「エセ薬！一体、何のために！」</div>
<div>　不「多分、その方がおもしろいと思うからですよ」</div>
<div>　それを聞いたソフィアは顔を真っ赤にして悪態をついた後、月島から渡された水を口に含んだ後、あてつけるかのように勢いよく吐き出した。マンドラ族の集落を離れる際に、セラッグが&ldquo;ここから先は妨害になるような障害はない&rdquo;と言っていたため、京の都にはすんなりと入る事ができた。</div>
<div></div>
<div style="text-align: center;">パリン！</div>
<div></div>
<div>　不「おっと！」</div>
<div>　突然、車の窓ガラスから音をたてた。よく見ると9mm程度の穴が開いている。</div>
<div>　？「止まれ！」</div>
<div>　大きな声がした方向をみると、大きなフロッピーハットを被った女性がおり、構えた銃から煙が立ち上がっていた。</div>
<div>　大「彼女がコードレスか？」</div>
<div>　不「そうです。間違いありません」</div>
<div>　コ「外の世界から来た四人組みはお前達だな！？」</div>
<div>　大「いいえ。違います」</div>
<div>　コードレスの問いに大治郎は何の悪びれもなく嘘をついた。</div>
<div>　コ「・・・・・・。嘘をつくな！五尾の火狐が連れているという情報が入っているのだ」</div>
<div>　大「お前さん、そんな二つ名があったのか？」</div>
<div>　不「・・・一応」</div>
<div>　どうやらすんなりと通してはくれなさそうだ。</div>
<div>　ソ「・・・・・・行って」</div>
<div>　ソフィアが何気なく言った一言に全員が視線を向ける。</div>
<div>　ソ「アクセルを踏んでさっさと行って頂戴」</div>
<div>　チェ「そうしたら、あのヒトを轢いてしまう可能性があるわよ」</div>
<div>　ソ「そんな事関係ないわよ！名無しだか無線だが知らないけど、ここは車道よ！ボーッと突っ立っているほうが悪いのよ！さあ、行きなさい！さっさと車を出さないと、あなたの頭をサッカーボールのように蹴っ飛ばすわよ！」</div>
<div>　一国の女王を務める人物とは思えない発言である。しかし、ソフィアの威圧に負けたのか、不知火はアクセルを踏み切った。</div>
<div>　コ「何を考えて――」</div>
<div>　その先の言葉は聞こえなかった。アクセルを踏み切り、急加速した車に撥ねられたのだ。しかし―<br />
<br />
</div>
<div style="text-align: center;">ボスッ！</div>
<div></div>
<div>　突然、鈍い音と共に車体が右側に傾く。不知火が減速させて車を停める。原因ははっきりしていた。</div>
<div>　大「車に撥ねられて空を舞っているというのに、その最中、正確に車のタイヤを狙ってきたな」</div>
<div>　撥ねられたコードレスは地面に叩きつけられず、しっかりと片手をついて着地していた。ダメージも無さそうで、まるで映画のアクションシーンのようであった。</div>
<div>　晴「ファーストアタックはうまく行かなかったみたいね」</div>
<div>　コ「車を使った先制攻撃とはなかなか考えたわね。しかし、そんな程度じゃ私からは逃げられないわよ」</div>
<div>　大「やれやれ、やっぱりダメか。少し楽はできると思ったんだけどな」<br />
<br />
続く</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>東都幻想物語・EP5</dc:subject>
    <dc:date>2020-03-11T01:45:03+09:00</dc:date>
    <dc:creator>SHIN</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>SHIN</dc:rights>
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    <title>東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】第6章・その1</title>
    <description>
第6章・魔界のエージェント
　戦闘が終わった後、大治郎達はセラッグを囲んでいた。この先、移動するにも不知火がいないとどこに向かうかわからないためだ。しかし、不知火はセラッグの体内にいるので、吐き出してもらわないといけなかった。
　大「何をするのもまずは不知火を返してもらわないとこの先どうする事もで...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>
<h2 style="text-align: center;">第6章・魔界のエージェント</h2>
　戦闘が終わった後、大治郎達はセラッグを囲んでいた。この先、移動するにも不知火がいないとどこに向かうかわからないためだ。しかし、不知火はセラッグの体内にいるので、吐き出してもらわないといけなかった。</div>
<div>　大「何をするのもまずは不知火を返してもらわないとこの先どうする事もできないぞ」</div>
<div>　そういうと大治郎は、地面に伸びてるセラッグの脇腹に蹴りを入れる。</div>
<div>　セ「随分とご挨拶な起こし方だな」</div>
<div>　大「おとぎ話に出てくるお姫様のようなお目覚めが希望か？残念だがここには女王はいるが王子はいないぞ」</div>
<div>　大治郎がソフィアをちらりと見るが、ソフィアが早くしろと言わんばかりに腕を組んでいる。</div>
<div>　大「さて不知火を返してもらいたいのだが、ちゃんと生きているんだろうな？」</div>
<div>　セ「もちろんだ。少し待ってろ」</div>
<div>　触手を使って身を起こしたセラッグは、背中の方の触手から不知火を吐き出したのだが、不知火はピクリとも動かなかった。その光景を見た一行は、疑いの視線をセラッグに向ける。</div>
<div>　晴「・・・・・・事情を説明してもらえるかしら？」</div>
<div>　セ「大丈夫だ、この火狐は生きておる。ただ、これは漿液の効果で昏睡状態になっているだけだ。肺や胃の中の漿液がなくなれば目が覚める」</div>
<div>　ソ「目が覚めるって何時になる事やら、それまでここでキャンプでもするしかないのかしら？」</div>
<div>　セ「そこでだ。私はお前達に興味が出てきた。特別に我が領地での滞在を許そう。こんな所で喋っているよりもいいだろう。ぐうたら寝ているこの火狐を車にぶちこんで、さっさと向かおうではないか」</div>
<div>　そう言うとセラッグは、触手で起用に車のドアを開けて不知火を放り込んだ。道案内はセラッグがしてくれるのだが、車には入らないので、屋根に乗る事になったのだが、</div>
<div></div>
<div>ミシャッ！！</div>
<div></div>
<div>　チェ「ちょっと！車の屋根が下がってきたわよ！フレームも歪み始めているし。あなた！どんだけ重いのよ！」</div>
<div>　セ「マンドラ族は全体的に体重が重い方にはる部族なのだ。ほら、早く出発しないとタイヤがパンクするかもしれないぞ」</div>
<div>　そう言われて車を前進させたのだが、押さえつけられている力が働いているのか加速がとても悪い。その事から目的地に着く前に車が壊れるのではないかと非難の声があがる始末だ。しかし、領地とやらは近くであったため、車は壊れずに済んだ。</div>
<div>　　「セラッグ様！この者ども達は！？」</div>
<div>　セ「私の客人だ。失礼が無いようにな。車で来れるのはここまでだ。そこの駐車場に置いてきれ。私は一足先に屋敷に戻ってこの火狐を寝かしたりさせるから、案内の者について屋敷へ来てくれ」</div>
<div>　セラッグは車から飛び降り、不知火を小脇に抱えてそそくさと街の奥へ向かっていった。案内の者について街に入ったが、街の入り口は観光客用のお土産屋等が集中しているため、かなりにぎわっている。一方、屋敷に近づけば近づくほど、観光客で賑わう喧騒は小さくなっていた。</div>
<div>　セ「さて、ディナーの用意をさせるのだが、肉は牛でいいかな？」</div>
<div>　屋敷に入るなり、セラッグがこちらを見ていきなり尋ねてきた。</div>
<div>　晴「何で私の方を見て言うのよ！？」</div>
<div>　セ「いや君が牛の亜人系の血筋だから、牛を食べるのに抵抗があるかと思ってな」</div>
<div>　晴「亜人と動物を一緒にしないでもらいたいわ」</div>
<div>　セ「ハハハ、そうかそれなら問題ない。こうして客人をもてなすのは久しぶりでな。あの火狐もディナーまでには目覚めるだろう。それまで自由にくつろいでくれ。街に出るなら案内をつけよう。その方が動きやすいだろう」</div>
<div>　その後、大治郎達は再び街へ行く事となった。特に目を光らせていたのは晴海であった。何か珍しい物があれば、持ち帰って商売のネタにするつもりなのだろう。そんな感じで時間は過ぎ去り、ディナーの時間となり案内係に食堂に通された。そこには意識を取り戻した不知火も座っていた。</div>
<div>　セ「おお、待っていたぞ。さあさあ、席について食べようじゃないか」</div>
<div>　テーブルを見ると、普段自分達が食べているような料理が並んでいた。街をうろついていた時に、どのような料理が出るのか話していたが、気に病むような物はなかったので一同はひとまず安心した。</div>
<div>　セ「街の様子はどうだったかな？この鬱蒼とした森の中にあるが、それなりににぎやかだっただろう？」</div>
<div>　晴「他種族に対して排他的と聞いていたけど、商店が並んでいる所は活気があったわ」</div>
<div>　セ「排他的か。確かに私達は他種族をあまり信用していない。かつて我々は、人間や魔界に住んでいる種族達に万病の秘薬として、大勢の同胞達が狩られた過去があるのだ。そのおかげで我々はマンドラ族と呼ばれるまで各地を転々としなが、隠れながら生きてきたのだ。この街を回って気づいただろう？我々以外の部族が入れる所は街の入り口付近のエリアだけだったと」</div>
<div>　大「・・・・・・・・・」</div>
<div>　セ「そのエリアで騒動が起これば、すぐさま、衛兵がやってきてボコボコにされるさ。それに今の時代に同胞達を狩ろうとするのは魔界の法律で禁じられている。世の中バランスが大事だからな。商店を出している同胞は、他種族にできる限り寛容な者だ。こちらからへんなトラブルを起こされても困るからその辺りは厳しくしている。でも、君達が聞きたいのはそれじゃないんだろう？一体、どうやって君達がここを通る事を知ったかなんじゃないかな？」</div>
<div>　ソ「そうそれよ。誰かが情報を流さないと罠をはる事もできなかったはずよ」</div>
<div>　セ「その通りだ。ある人物からタレコミがあったんだ。火狐が君達の情報を私達に流したのは&ldquo;コードレス&rdquo;だ。不知火は知っているだろう？」</div>
<div>　不「&ldquo;コードレス&rdquo;！あの人が！」</div>
<div>　先に断っておくがここでの&ldquo;コードレス&rdquo;は無線の事ではない。とある人物の事を指している。</div>
<div>　ソ「そのコードレスって誰よ」</div>
<div>　不「諜報活動から暗殺まで何でもこなせて、困難な任務ですら問題なく完遂する魔界一のエージェントです」</div>
<div>　不知火によるとそのコードレスという人物は魔女と九尾の魔義師に仕えるエージェントである事だ。情報収集から工作活動だけでなく、戦闘も得意としており幾度となく、窮地を乗り越えてきたという。彼女がいつから魔女に仕え始めたのかといった素性等はほとんどわからない状態であり、しかも本当の彼女の名前を知っているのはその2人だけらしい。ちなみに九尾の魔義師に仕えているとは言っても、あくまでも補佐的な意味合いらしい。</div>
<div>　セ「そして、そいつが山城地方の京の都でお前さん達を待っているといった所だ。前に1回戦った事があるがあいつは強いぞ。あんたみたいに懐に飛び込んでくる事すら厭わなかったな。私が言えるのはここまでだ。ささ、難しい話はここまでにして料理を堪能してくれ」</div>
<div>　セラッグは手をパンパンと叩くと奥から、メイドと思われるマンドラ族がお酒等の飲み物を持って現れた。かなり高級なビンテージ物らしく、それを気に入ったソフィアは1人ガブガブと飲んでいた。<br />
<br />
続く</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>東都幻想物語・EP5</dc:subject>
    <dc:date>2020-02-15T01:43:46+09:00</dc:date>
    <dc:creator>SHIN</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>SHIN</dc:rights>
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    <title>東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】第5章・その5</title>
    <description>
東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】
第5章・艶美な妖花・その5
　鬱蒼とした森の中で、怒声や銃声、そして精霊術の発動音が響き渡っていた。マンドラ族の族長であるセラッグの襲撃ともいえる状況であるが、戦況は大治郎達の優勢であった。
　「何故だ！何故、4...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>
<h2 style="text-align: center;">東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】<br />
第5章・艶美な妖花・その5</h2>
　鬱蒼とした森の中で、怒声や銃声、そして精霊術の発動音が響き渡っていた。マンドラ族の族長であるセラッグの襲撃ともいえる状況であるが、戦況は大治郎達の優勢であった。</div>
<div>　「何故だ！何故、4人だけなのに手こずるのだ！？」</div>
<div>　大治郎達は前後をマンドラ族に挟まれている状態である。大治郎の後方はソフィアとチェリー、そして晴海と月島が担当してマンドラ族の一般人を相手にしていた。ソフィアはしょっちゅうクリーチャー退治をやっているだけでなく、自分の王国に蔓延り腐敗の温床となっていた&ldquo;貴族連合&rdquo;を物理的に叩き潰した実績があった。晴海は短期間ながらも大治郎に剣の指導を受けたり、不思議な夢と思われているやけにリアリティー溢れる世界で冒険をしたという不思議な体験で実力をつけており、さらに月島のサポートも有る。チェリーに至っては身体に組み込まれたブラックボックスだらけのシステムのおかげか、相手の攻撃を的確に対処しており、戦闘面は全く問題がない。大治郎とセラッグの場にも一般戦闘員がいたが、瞬く間に叩き伏せられてあっという間に一騎打ちの状況となった。セラッグの攻撃は、一般戦闘員と同じく触手からの弾丸や叩きつけ、そして精霊術の3種類は変わらなかったが、防御についてはピカイチで数多くの触手で大治郎を間合いに近づけなくしたり、一般戦闘員よりも多い触手で移動を繰り返したり、時折、捕まえている不知火を盾にしようとしたりしていた。</div>
<div>　不「わわわ！何をするんですか！？私を殺す気ですか！！？？」</div>
<div>　大治郎が攻撃を仕掛ける際にセラッグが、不知火を盾にしようとするとこの発言が飛び出してくる。</div>
<div>　大「そりゃ、捕まっているお前さんが悪い。自力で脱出してくれ」</div>
<div>　不「そんな殺生な・・・・・・」</div>
<div>　大「さて、そちらの防御技術が高いのはわかった。しかし、このまま防御一辺倒ではスタミナがなくなってしまうぞ？勝ちたいならそろそろ、本格的に攻めてきた方がいいぞ」</div>
<div>　セ「フフ。読まれていたか。しかし、ここまで私の攻撃を防ぎつつ、攻撃を仕掛けてくる相手は実に34年ぶりだ。もちろん、このまま押し切られる気はないさ、なあ」</div>
<div>　妖しい目つきを不知火に向けた途端、一つの触手が不知火に食いついたのであった。言葉にならない呻き声をあげながら、セラッグの体内に呑み込まれてしまったのであった。</div>
<div>　セ「さあ、ここからが本番よ」</div>
<div>　大「おいおい。スタミナが減ったからって不知火を食べてしまうとは」</div>
<div>　セ「そう思ってじっと見ていたあなたも随分と人が悪いじゃない。こいつを呑み込んでいる触手を切り落とす事くらいできたでしょうに。フフ、中でもがいているようだけど、すぐに大人しくなるわ」</div>
<div>　大「早めに返してもらおうか。道案内がいないとこの先不便だからな」</div>
<div>　セ「なら、ここに突きはやめておいた方がいいわよ。あの火狐に当たったら死んでしまうかもしれないわよ？」</div>
<div>　セラッグがヒトでいう下腹部にあたる部分をポンポンと叩く。どうやら不知火はあの部分に格納されているようだ。</div>
<div>　セ「焦る必要はないわ。この戦闘が終わったらこいつは開放するわ。魔界のお偉方に喧嘩を売るようなレベルまでの事はしないわ。だけど、こいつには私のために役立ってもらうわ」</div>
<div>　そういうとセラッグは右手に十手を持ち、左手に炎をまとわせ始めた。</div>
<div>　大「火か。不知火はたしか火狐だったな。だけど火はあんた達にはご法度ではなかったのか？」</div>
<div>　セ「火を見ただけでパニックを起こすマンドラ族は新米戦闘員位よ」</div>
<div>　その台詞と同時に、大治郎の後方からキャーキャーと悲鳴が響き渡ってきた。あまりの叫び声のため、セラッグも大治郎も視線を向けてしまった。見ると火を纏った木の葉が辺りに降り注ぎ、多くのマンドラ族がパニックを起こしていたのだ。ソフィアが木と火の複合属性を持つ精霊術を発動したのだ。よく考えれば、烈炎脚やブレイズナックル等の火属性の攻撃方法を多く持つソフィアが、それを縛ってまで戦い続ける訳がなかった。今がチャンスだと言わんばかりにパニックを起こしているマンドラ族に対して手当たり次第、攻撃を繰り出している。</div>
<div>　大「どうやらここにいる連中のほとんどは新米戦闘員のようだぞ？」</div>
<div>　セ「実に嘆かわしい。ここ最近、騒動が起こっていないとすぐこれだ。後で徹底的に鍛錬をこなす必要があるようだな。さて」</div>
<div>　セラッグがお話はこれまでだと言わんばかりに、炎を纏った十手で横薙ぎに払う。</div>
<div>　セ「もう感づいていると思うけど、マンドラ族は体内に格納した生物の能力を使用する事が可能なのだ。ただし、格納した生物が生きている事が条件だがな」</div>
<div>そういうとファイアストームを放つ。草タイプが炎タイプの技を使うという似つかわしくない状況もそうだが、触手をうまく使ってサマーソルトまで繰り出してくる。たしかに前の騒乱の時に見た不知火の技であるが、あの重そうな体格では、ウエディングドレスを着た花嫁がサマーソルトをしているのとまるで同じだ。しかも、ご丁寧に狐火まで再現している。</div>
<div>　セ「轟破炎裂衝！！」</div>
<div>　セラッグが十手で十字の形の炎弾を飛ばし、回転斬りで炎の衝撃波を周囲に飛ばす。大治郎は難なく回避したが、倒木や一部の木に火が付き、周囲が紅色に染め上げられた。その光景に慌てたセラッグ族が消火作業に入る。</div>
<div>　大「不知火のヤツ、こういう技も使えたのか。あの時はこういうのは使ってこなかったな」</div>
<div>　以前、晴海が引き起こしたイースト・ペイジング王国の中心街で行われた大規模な争乱中に、不知火と大治郎達は一戦交えていた。あのとき、このような大技使ってこなかったのは明らかに別の目的で動いていたと考えられる。ひょっとしたら、今回の騒動はあの騒動があった夏から静かに動いていたのかもしれない。</div>
<div>　セ「私に接近戦を挑むか！愚か者め！マンドラ族に接近戦を挑むのは魔界では無謀と言われているのだ！」</div>
<div>　セラッグの腹部から隠れていた触手が飛び出し、大治郎の刀と足を拘束してしまったが、</div>
<div>　セ「ウゲェ！？」</div>
<div>　唯一、セラッグの拘束を逃れていた大治郎の左手が、腹部にめがけて強烈な拳を繰り出したのだ。</div>
<div>　大「接近戦がこちらにとって不利だというが、それがどうしたと言うんだ。ヒトは勝利を確信時に最も致命的な隙をさらす。勝利の余韻に浸るのは完全に相手を倒した時まで我慢する事だ」</div>
<div>　そして、セラッグがのけぞっている合間に顎に向かってもう一撃を繰り出す。まともに喰らったセラッグはそのまま後ろに倒れこんでしまった。</div>
<div>　大「誰かの力に頼るのは自由だが、最終的に勝負を決めるのは本人の技術さ」</div>
<div>　セラッグが倒れた音が響いた事により、この地での戦闘は終了となった。</div>
<div></div>
<div>【登場人物紹介・その8】</div>
<div>■名前：マロン・セラッグ</div>
<div>■種族：マンドラ</div>
<div>■性別：女性</div>
<div>■職業：族長</div>
<div>■好きな物：肉（人間含む）、花等の自然な物</div>
<div>■嫌いな物：宝石類</div>
<div>■誕生日：3月16日</div>
<div>魔界に住む少数民族の1つであるマンドラ族を束ねる女性。外見はウエディングドレスをさらにふくらませ、花やフリルをふんだんにあしらったドレスにヴェールがついた花の冠を頭にのせている。特急列車のドアは通れないだろう。普通列車のドアを通れるかも怪しい。</div>
<div>下腹部には内臓の他に、色んな物が格納できるポケットみたいな器官や沢山の触手が隠されており、日常生活や戦闘に使用される。また、マンドラ族の特殊能力として、呑み込んだ相手の能力を使用する事ができる。ただし、吐き出したり、呑み込んだ相手が死んでいたりすると能力は使えない。セラッグの話によるとマンドラ族の呑み込んでいる時の引き込み力は凄まじく、抜け出すのは非常に困難らしい。ただし、呑み込まれた相手は漿液の効果で健康になってしまう。外科手術が必要な大ケガも治癒する事ができる。たまに病気の治療で訪れる人が来るらしいが、変なセラピーと思われても困るため、基本断っている。</div>
<div>なお、マンドラ族は他種族に対して排他的な態度をとるのが大勢いるが、それはかつて万能の特効薬としてマンドラ族が乱獲されてしまった事が起因している。血や体液、肉の全てが薬になるそうだ。<br />
<br />
第6章へ続く</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>東都幻想物語・EP5</dc:subject>
    <dc:date>2020-02-05T00:53:13+09:00</dc:date>
    <dc:creator>SHIN</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>SHIN</dc:rights>
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    <title>東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】第5章・その4</title>
    <description>
東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】
第5章・艶美な妖花・その4
　「あれだけ意気込んで向かったというのにこのザマは何だ！？まともに攻撃があたってすらいないではないか！」
　どうやらあのマンドラ族は、大治郎達に攻撃をしかけたマンドラ族の行動に我慢でき...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>
<h2 style="text-align: center;">東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】<br />
第5章・艶美な妖花・その4</h2>
　「あれだけ意気込んで向かったというのにこのザマは何だ！？まともに攻撃があたってすらいないではないか！」</div>
<div>　どうやらあのマンドラ族は、大治郎達に攻撃をしかけたマンドラ族の行動に我慢できずに出てきたようだ。</div>
<div>　大「おい、不知火。あのマンドラ族は誰だ？」</div>
<div>　不「大治郎さん、大変な事になりました。あれはマンドラ族の族長です。戦闘になったら私では止められません。くれぐれも刺激するような事は避けてください」</div>
<div>　大「それは難しいぞ。どうみてもこの場を鎮めようとして出てきたわけではなさそうだぞ」</div>
<div>そのやりとりを聞いていたのか、ギロリと鋭い目つきをこちらに向ける。</div>
<div>　「おい、キツネ！出てこい！」</div>
<div>　不「な、何でしょうかセラッグ様」</div>
<div>　不知火が&ldquo;セラッグ様&rdquo;と発言した事で2人の上下関係は大体は把握した。不知火だと止められないのは間違いではなさそうだ。セラッグから伸びて来た触手は、車の窓ガラスを叩き割って不知火を引きずり出す。</div>
<div>　セ「今回の一連の騒動で、よくも私達を除け者にしてくれたわねぇ～。趣旨を聞いた所、今回は死人を出してはいけないという事じゃないか。私達がどこぞのワーム族みたいに、のべつまくなしでヒトを喰いまくるとでも思っていたのかい！？」</div>
<div>　不「お怒りなのは心中お察しいたしますが、生憎、私は選考作業には関わっていないのでそれ以上は何とも言えません。それにしても私達がよくここを通る事がわかりましたね」</div>
<div>　セ「タレコミがあったのさ。&ldquo;私の弟&rdquo;がここを通るから適当にあしらっても構わないってね。私達の適当ってどういう意味か理解していると思うけどね」</div>
<div>　不「それはつまり・・・・・・」</div>
<div>　セ「死ぬかもしれないって事よ！」</div>
<div>　そう叫ぶと不知火を触手で簀巻きのようにぐるぐる巻きにして、大治郎達に向き直る。</div>
<div>　セ「さあ、先に進みたければ私を満足させな！」</div>
<div>　大「いいだろう。そちらが大将ならこちらも大将がお相手しよう」</div>
<div>　チェ「周りの相手は私達に任せてください！」</div>
<div>　ソ「エキシビジョンマッチというなら手加減はいらないわね」<br />
<br />
続く</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>東都幻想物語・EP5</dc:subject>
    <dc:date>2020-01-20T01:58:08+09:00</dc:date>
    <dc:creator>SHIN</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>SHIN</dc:rights>
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    <title>東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】第5章・その3</title>
    <description>
東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】
第5章・艶美な妖花・その3
　大治郎とチェリー、ソフィアと晴海の組み合わせで車を挟んで左右に展開する。一方、相手側は触手を叩きつけたり、触手から拳銃のように弾を発射して攻撃を繰り出してきた。
　不「姉さん！金萌（...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>
<h2 style="text-align: center;">東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】<br />
第5章・艶美な妖花・その3</h2>
　大治郎とチェリー、ソフィアと晴海の組み合わせで車を挟んで左右に展開する。一方、相手側は触手を叩きつけたり、触手から拳銃のように弾を発射して攻撃を繰り出してきた。</div>
<div>　不「姉さん！金萌（かなめ）姉さん！聞こえますか！？一大事です！！」</div>
<div>　車の中に取り残された不知火は持っていた携帯端末で姉に連絡を入れた。</div>
<div>　　『どうしたの不知火？その声からするとかなり不味い状況のようね。あなたは道案内もまともにできなくなってしまったの？冗談はさておき、何があったの？』</div>
<div>　不「実はマンドラ族と遭遇して戦闘状態に入ってしまうというイレギュラーが発生。現在、連れてきた4人が応戦中です」</div>
<div>　金『・・・そう。なら黙って見ていればいいわ』</div>
<div>　不「い、いいんですか？マンドラ族は今回の件についてのルールから逸脱した行動をとっています！」</div>
<div>　金『そうね。今回の作戦においてマンドラ族はメンバーに1人もいれていないからフラストレーションが高まっていた事はたしかね。その反動で襲い掛かってくる事は十分に考えるわ。けれど、マンドラ族も馬鹿じゃないわ。魔界に連れてきたあの4人だからこその行動だと推測できるわ。もし、マンドラ族の族長が出てきたらあなたでは止められないでしょ？逆にその4人に任せておいたほうがいいわよ』</div>
<div>　姉にはっきりといわれて不知火は頭を搔いた。実際、マンドラ族の族長は魔界でも指折りの実力者だ。戦闘になったら金萌姉や真土香姉なら対抗できるが、自分や弟の風舞、妹の阿佐水では歯がたたない所か、下手をすれば捕食されてしまうかもしれない。</div>
<div>　不「わかりました。後で結果を連絡します」</div>
<div>　金『それでお願いね。それにしても不思議な話よね？北側のメインルートが突然、土砂崩れを起こした上にマンドラ族に襲われるなんて、変な偶然もあるものね』</div>
<div>　不「金萌姉、もしかして・・・・・・」</div>
<div>　不知火が続きを言おうとした瞬間に連絡が切れた。その時、不知火は確信した。土砂崩れが起きたのも、マンドラ族がワナを張って待ち構えていたのも計画の内だと。事前にここを通る情報が流されており、自分達はここを通るように仕組まれたのだと。金萌姉ならルート変更の権限もある、土砂崩れを起こすなら真土香姉の魔力で十分起こせる。</div>
<div>　一方、大治郎達は有利に事を進めていた。マンドラ族の鞭のようにしなる触手攻撃と精霊術に注意すればさほど警戒する相手ではないようだ。触手を切り落とされた相手は苦悶の表情を浮かべているが、治癒系の精霊術を受ければすぐに回復する便利な体のようだ。手一本、足一本切断されてしまうと元に戻すのが大変な人間の身体とは大違いだ。重そうな身体に見えるが、触手を鉤縄のように使って木の枝にぶら下がったり、複数の触手でスクリーンに出ていた某蜘蛛男のように、振り子移動で素早く移動する。その動きを封じ込めようと大治郎は木に向かって一閃を繰り出した。地上に落ちたマンドラ族の動きは鈍く、ヨチヨチ歩きぐらいの速度であった。</div>
<div>　「止めぬか！」</div>
<div>　突然、戦いの場に大きな声が響き渡る。誰しもがその一喝した声の主の方へ視線を向けると、さらに派手な格好となっているマンドラ族がそこに居たのであった。<br />
<br />
続く</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>東都幻想物語・EP5</dc:subject>
    <dc:date>2019-12-30T23:49:21+09:00</dc:date>
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    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>SHIN</dc:rights>
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    <title>東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】第5章・その2</title>
    <description>
東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】
第5章・艶美な妖花・その2

　尾張の街から南西方向に1時間半。大治郎達は関と呼ばれる山越えのルートに差し掛かっていた。道はかろうじて舗装はされているが、整備が行き届いていないのか状態が非常に悪い。
　ソ「カーブ...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>
<h2 style="text-align: center;">東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】<br />
第5章・艶美な妖花・その2</h2>
<br />
　尾張の街から南西方向に1時間半。大治郎達は関と呼ばれる山越えのルートに差し掛かっていた。道はかろうじて舗装はされているが、整備が行き届いていないのか状態が非常に悪い。</div>
<div>　ソ「カーブが多い上に激しい揺れ！これじゃ、酷い道と書いての酷道よ！私の国でここまで放置した担当者がいたら、10年ぐらい牢にぶち込むわ。流通を何だと思っているのかしら！」</div>
<div>　不「ここは私達が統括している政府から、独立した民族が治めている所なので道路の意味合いがそれぞれ異なるためでしょう」</div>
<div>　ソ「独立国家みたいなわけね。それなら、通行許可証とか必要になったり検問所があったりするんじゃないの？」</div>
<div>　不「こちらの世界の統治は独自のシステムがありまして、そういうのを作るのは自由となっています。基本的に町に短期滞在したり、通り抜けるだけなら問題にはなりません。ただ、その種族が管理する立ち入り禁止区域にいたりすると排除されますよ。内容は過激なものから様々です」</div>
<div>　ソ「ここを治めている独立種族はどんな人達なの？」</div>
<div>　不「そうですね。過去の出来事によって他種族に対してとても排他的です。そして魔界の住人だろうが外の人間だろうが関係なく食べてしまう人達です。気分を損ねると大変危険な人達なので、出会ってしまったとしても変に刺激しないようにしてください。火を放つのは持っての他です」</div>
<div>　他種族には排他的でさらに魔界の住人でさえも捕食してしまう種族が住む地域であるが、代替の交通ルートと言われるだけはあり、対向車が度々やってくる事から通り抜ける事に関しては問題がないようだ。離合に苦労する所もあったがいつしか対向車は来なくなった。</div>
<div>　大「何か妙だな。さっきまで頻繁に来ていた対向車が急にこなくなった」</div>
<div>　不「たしかにそうですね。この山脈を超える道路はいくつかありますが、かなり険しい峠道なので、代替ルートとは言えませんね」</div>
<div>　鬱蒼と木が生い茂った太陽の光もあまり届かない森の中を進んでいると突然、不知火が急ブレーキをかけて車を止めた。ライトに横倒しになって道路をふさいでいる多くの倒木が映し出された。</div>
<div>　大「対向車が来なくなった理由はこれか。これでは引き返して別の道を進むしかないな」</div>
<div>　晴「え～、ここまで来て通行止めにぶち当たるなんて今日はなんてついてないのかしら」</div>
<div>　その運の無さに追い打ちをかけるように突如木が倒れ、来た道を塞いでしまったのだ。そして、車を取り囲むように何者か達が姿を現した。</div>
<div>　不「ああ、あれは！」</div>
<div>　プリンセスラインのウエディングドレスをさらに膨らませたような恰好した人物が、車を取り囲むのを見た不知火は悲鳴に近い大声を張り上げた。しかい――<br />
<br />
</div>
<div style="text-align: center;">ガチャ<br />
<br />
</div>
<div>　不「菊川さん！何をしているのですか！？こういう場合は車から出ないのがセオリーです！」</div>
<div>　大「何言ってんだ。この感じだとそれは逆効果だぞ。どうみても殺気だっているじゃないか」</div>
<div>　大治郎がそういうとソフィアと晴海、そしてチェリーが車外に飛び出した！</div>
<div>　大「不知火、1つ聞くがこれは予定通りかい？」</div>
<div>　不「いいえ！これは完全にイレギュラーです！！」</div>
<div>　チェ「対象のスキャン完了。伸縮性がある複数の触手と腹部に空間が確認されます」</div>
<div>　ソ「じゃあ、あれは第2の口という訳かしら？ヒトを食べる種族と聞いていたけど、その通りね」</div>
<div>　晴「触手に注意すればいいんでしょ？全部、斬り落としてやるわ！」</div>
<div>　大「さあ、来るぞ！！」<br />
<br />
続く</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>東都幻想物語・EP5</dc:subject>
    <dc:date>2019-12-17T02:00:49+09:00</dc:date>
    <dc:creator>SHIN</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>SHIN</dc:rights>
  </item>
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    <title>東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】第5章・その1</title>
    <description>
東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】
第5章・艶美な妖花・その1
　ソフィアから強力なカウンターを顔面に受けた城太郎は、勢いよく後頭部から地面に倒れ、ピクリとも動かなくなってしまった。それを見ていたギャラリーは少しの間、沈黙していたが次第に騒ぎ始めた...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>
<h2 style="text-align: center;">東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】<br />
第5章・艶美な妖花・その1</h2>
　ソフィアから強力なカウンターを顔面に受けた城太郎は、勢いよく後頭部から地面に倒れ、ピクリとも動かなくなってしまった。それを見ていたギャラリーは少しの間、沈黙していたが次第に騒ぎ始めた。城太郎は魔女の弟子になってから戦闘に関しては実戦経験は少ない素人であることはたしかである。支給された服で防御力を大幅に高めているが耐久力までは高められていない。そして、顔面はその防御力を高めている所の外だ。すなわち、急所だ。</div>
<div>　「城太郎さん！？城太郎さん！？しっかりしてください！！」</div>
<div>　不知火が声をかけるが、城太郎はピクリとも動かない。</div>
<div>　「大変。私、あの人を殺してしまったのかしら？？」</div>
<div>　たしかに日頃からクリーチャーを殴り倒していたり、王国の腐敗を招いていた貴族連合を物理的にぶっ潰したソフィアの攻撃を、最近戦いの場に立った素人がまともに受けたら、そうなっても仕方はないだろう。</div>
<div>　「だ、誰か！ここに医者、もしくは回復系精霊術を使えるヒトはいませんか？？？」</div>
<div>　不知火が必死に叫ぶが、周りのギャラリーからは手をあげる人いなかった。いや、もし居たとしても関わったら、その後にどのような事に巻き込まれるかわかったものじゃないと考え、沈黙を続けているのかもしれない。もし、あなたがこの場にいたらどう考えるだろうか？</div>
<div>　「はあ・・・。仕方ない。不知火、ちょっと下がってくれ」</div>
<div>　大治郎が回復系の精霊術を城太郎に使用した所、無事に意識を取り戻した。</div>
<div>　「はっ！自分は一体！」</div>
<div>　「お、目を覚ましたようだな」</div>
<div>　「さっきまで花畑の近くを大きな川が流れている光景が見えたのですが、あれは・・・」</div>
<div>　この城太郎の発言から検査をした方がいいという事になり、彼を病院に送ってその日は終わった。</div>
<div>　「大変な事が起こりました」</div>
<div>　翌日、宿舎で朝食を食べていると、良くない表情を浮かべている。</div>
<div>&nbsp;「城太郎の頭の打ち所が悪くて、やっぱり死んでしまったのか？」</div>
<div>　大治郎の発言を聞いて、ソフィアが飲んでいたコーヒーで咽始めた。</div>
<div>　「そうではありません。実は、私達が通る道路ですが、昨夜に大規模な土砂崩れが起きてしまって通れなくなってしまったのです」</div>
<div>　「それでは、車での移動ではなくなるという事ですか？」</div>
<div>　「いえ、そうしたいのはやまやまなのですが、鉄道の線路も被害を受けておりまして、復旧の目処が立っていないのです」</div>
<div>　「それは困るわね。後1週間程度で帰らないと、学校の出席日数に関わるわ」</div>
<div>　それを聞いた晴海が膨れ面になる。</div>
<div>　「一応、代替のルートについては目星がついております。ここから南西に進んだ所に関と呼ばれる峠があるので、そこを通って抜ける事になります。ただ、その地域一帯は私達に対して排他的な種族が治めるので気乗りがしないのです。それに妙なのですよ」</div>
<div>　「その土砂崩れかが？」</div>
<div>　「そうです。あの一帯は山の間を通るような道なのですが、ここ10日程は全く雨は降っていないのです。それなのに土砂崩れが起きたのは不可解です」</div>
<div>　「狙いは俺達か？」</div>
<div>　「わかりません。ただ、注意はしておいてください。今日、通る所は私にとっても危険な所です」</div>
<div>　そういうと不知火は、油揚げに齧り付いたのであった。</div>
<div></div>
<div>【登場人物紹介・その7】</div>
<div>■秋葉原 城太郎（アキハバラ ジョウタロウ）</div>
<div>■種族：人間</div>
<div>■性別：男性</div>
<div>■職業：魔女の弟子（という名の小間使いっぽい）</div>
<div>■好きな物：散歩、ホビーショップ巡り</div>
<div>■嫌いな物：満員列車</div>
<div>■誕生日：11月1日</div>
<div>魔界において魔女と呼ばれる人物に師事している普通の人間。前職はなんとサラリーマンだったという経歴の持ち主。魔界に行くことになった経緯は転職活動中に出ていた求人広告に応募したことがきっかけ。精霊術の扱いは、ほとんどできなくなっていたが、魔界に行った際に師から手ほどきにより再び使えるようになった。魔界ではロングドレスに身を包んだお嬢様のような恰好をしている。身に着けている衣服は全て魔女の手作りであり、彼のサイズに合わせて作られている。なお、女装癖があるわけではなく、魔界で活動する時の制服という位置づけであるらしい。</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>東都幻想物語・EP5</dc:subject>
    <dc:date>2019-11-29T15:55:23+09:00</dc:date>
    <dc:creator>SHIN</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>SHIN</dc:rights>
  </item>
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    <title>東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】第4章・その4</title>
    <description>
東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】
第4章・魔女の弟子・その4
　ソフィアが放った蹴りは見事に城太郎の脇腹に命中。その一連の流れから勝負はあっけなく着いてしまったように見えていた。しかし、
　「流石に、今の俺じゃ素早い動きを避けるのは難しいか」
　...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>
<h2 style="text-align: center;">東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】<br />
第4章・魔女の弟子・その4</h2>
　ソフィアが放った蹴りは見事に城太郎の脇腹に命中。その一連の流れから勝負はあっけなく着いてしまったように見えていた。しかし、</div>
<div>　「流石に、今の俺じゃ素早い動きを避けるのは難しいか」</div>
<div>　「なっ！後ろ回し蹴りが完全に入ったというのに、効いてない！」</div>
<div>　持っていた日傘を振り回してきたので、それを避けるために後ろに下がった。</div>
<div>　「たしか時属性がどうとか言っていたわね。今のもそうなのかしら？」</div>
<div>　「いいえ、違いますよソフィアさん。彼が着ている服は魔女が作った特注品。精霊術さえまともに使えなかった彼が魔界でやっていくために作ったものです。見た目に騙されてはいけませんよ。防御力に関しては、周りのギャラリーが彼に襲い掛かっても、あの服に傷はつけられないでしょう」</div>
<div>　「つまりは、肌が露出している所以外は有効打にならないって事ね」</div>
<div>　「さあ、それはどうでしょうか？」</div>
<div>　不知火のアドバイスを聞いて、城太郎を一瞥する。肩も隠れるロングドレスに加え、ロンググローブで肌が露出している所は、首元から上の部分である顔くらいなものだ。</div>
<div>　「だったら、露出している所を狙うしかないじゃない！」</div>
<div>　そう言って、城太郎に詰め寄るが大きな日傘を開かれてしまい、近づくことができない。横に回ろうとしてもそれに合わせて城太郎も動くので、ソフィアの拳打は城太郎に届かせる事ができず、精霊術を放つも傘で防がれてしまうので、あの傘は物理と精霊術を両方防ぐ盾なのだろう。業を煮やしたソフィアが傘の先端を掴み、思いっきり引っ張り、傘を放り投げたのだが、</div>
<div>　「！！」</div>
<div>　傘を取り上げたソフィアの目に刀を持って突っ込んでくる城太郎が飛び込んきたのだ。慌てて避けるが左肩に切り傷を負ってしまう。後ろに下がっているソフィアに対して斬りかかり、いつしかソフィアの両腕は切り傷だらけになってしまった。</div>
<div>　「動きはこっちの方が速いのに、どういう事？こちらの時間でも止めているとでもいうの？」</div>
<div>　時属性の精霊術の研究はあまり進んでおらず、そのためより詳細な効果には時間を止めるといったものがたしかに存在している。効果時間は人それぞれで、2秒くらいで動けるようになる人もいれば10秒近くかかって動けるようになるという事例が確認されている。もちろん、それ以外にも動きを早くしたり遅くしたりする精霊術も確認されている。今回のケースは時間は止めずに、自分の動きを早くしたか、ソフィアの動きを遅くしたのかのどちらかだろう。ソフィアに放り投げられた傘を手に取ると再び、盾のように前に掲げた。</div>
<div>　「中々、いい戦い方をしていますね。城太郎さんは。最近までこういう生活とは無縁だったのにね」</div>
<div>　「無縁？じゃあ、こっちに来るまでは何の仕事をしていたのよ？」</div>
<div>　「毎朝、通勤ラッシュというものに乗って無駄な体力を使って、夜遅くまで働くサラリーマンと言えば、商人の家に生まれたあなたにはわかりやすいでしょう」</div>
<div>　「サラリーマンね。たしかにわかりやすいけど、そういう働き方は嫌ね。でも、どうして魔女の弟子に慣れたのよ？」</div>
<div>　「あなた達の世界で採用テストを行ったのですよ。自室付きで住み込みで盆と正月くらいしか自由に家に帰れる日は無いけど、給料が給料だったので沢山、応募してきましたよ」</div>
<div>　不知火が晴海に城太郎が魔女の弟子になった経緯を話しているとギャラリーが歓声を上げた。傘を開いたままの状態で傘を貫いて放った突きがソフィアの左肩あたりに突き刺さったのだ。ソフィアが傘を奪おうという時に左手を前に出していた時だったのだ。ソフィアはその突きで受けた傷を右手で押さえていたが、深手らしく、血がダラダラと左手を紅く染めていった。</div>
<div>　（おそらく、避けるときに私の動きを遅くしている！だから避けきれないから私の腕が傷だらけになるのだわ。攻撃を当てるのであれば、発動される前の刹那の瞬間にカウンターを叩き込むしかない。いくら魔女の弟子と呼ばれていても、アイツは最近まで戦いとは無縁な生活を送ってきたのだから、強力な一撃を叩きこめば一撃でKOできるはず。確実に私が先に攻撃できる位置まで近づいて、そして相手に先に攻撃させる！）</div>
<div>　うなだれていた顔をあげ、左肩を抑えながら左手を真正面に突き出す。</div>
<div>　「かなり上手く決まったと思ったけど、まだ、左手が使えるのか？」</div>
<div>　「サウザント流の格闘術を甘く見ない事ね。私が避ける時に精霊術で遅くしていたようだけど、それが通じるとは思わない事ね」</div>
<div>　そう言うと、城太郎が仕込み杖を構えて突きを繰り出してきた。狙いは右肩！</div>
<div>　（まだよ！ここじゃない！）</div>
<div>　迫りくる刃の刃先を凝視し、ギリギリまで引き付ける。そして、刃先が右肩に近づいてきた時、</div>
<div>　（ここだ！）</div>
<div>　一瞬にして、身をかがめて刃をかわして、強力な拳打を城太郎の顔面に叩きつけた。<br />
<br />
第5章へ続く</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>東都幻想物語・EP5</dc:subject>
    <dc:date>2019-11-13T01:10:04+09:00</dc:date>
    <dc:creator>SHIN</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
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    <title>東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】第4章・その3</title>
    <description>
東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】
第4章・魔女の弟子・その3
　「・・・・・・ねえ、月島。一つ聞くけど、どうしてこの人は男なのに女の服をきているのかしら？」
　「お嬢様。今は多様性の時代でございます。もう少し、人生経験を積めば疑問にはならなくなり...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>
<h2 style="text-align: center;">東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】<br />
第4章・魔女の弟子・その3</h2>
　「・・・・・・ねえ、月島。一つ聞くけど、どうしてこの人は男なのに女の服をきているのかしら？」</div>
<div>　「お嬢様。今は多様性の時代でございます。もう少し、人生経験を積めば疑問にはならなくなります」</div>
<div>　「それはそれでいいとして。女のふりをして私達をつけているとならば、見過ごすわけにはいかないわね。100％絶対的に怪しいさしかないしね」</div>
<div>　ソフィアが尾行していた人物に対して、ファイティングポーズを取る。騒ぎに気が付いた周りの観衆がざわつき始めた。</div>
<div>　「おや、尾行していたのは誰かと思えば、城太郎さんではないですか？」</div>
<div>　どうやら不知火は、城太郎という人物の事を知っているようだ。</div>
<div>　「その格好でいるという事は、只今、お仕事中のようですね。ソフィアさん、見かけは怪しいですが不審人物でない事は私が保障しますよ」</div>
<div>　「ふーん。そのお仕事というのは私達を尾行する事かしら？だとしたらその意図を説明してもらわないとね」</div>
<div>　「ソフィアさん、だからと言っていきなり彼に襲い掛かるのは控えた方がよろしいですよ。彼は魔界において、&ldquo;魔女の弟子&rdquo;という立場なので」</div>
<div>　不知火が&ldquo;魔女の弟子&rdquo;と発言すると周りの観衆の反応が変わり、ザワザワと騒がしくなった。</div>
<div>　「城太郎さん、私達をつけていたのは、魔界にやってきた人物を調べることですよね？」</div>
<div>　「その通りだ。こっちにやってきた人物がどういうものか調べてこいとな」</div>
<div>　「どうです。成果はありましたか？」</div>
<div>　「成果もなにも。まさか、自総研の菊川さんとは思わなかったな。記事の写真で何回は見た事はあるが、本物に会えるとは」</div>
<div>　「ん？君は魔界出身じゃないのか？」</div>
<div>　「ええ、イースト・ペイジングの下町育ちです。自己紹介がまだでしたね。自分は秋葉原 城太郎といいます。魔界での立場は不知火さんの言う通り、&ldquo;魔女の弟子&rdquo;です」</div>
<div>　「その格好は君の師匠からの言いつけかな？」</div>
<div>　「そうです。こちらの世界にいる間、外出する際は必ずこの格好をしなければいけないと言われてます。何でもこの格好をする事にも意味があるとか・・・・・・」</div>
<div>　「君にそのような格好をさせる師匠も今回の騒動に関わっているのかな？」</div>
<div>　「いいえ、師匠は今回の騒動とは無関係ですが、事態の把握はしております。後、恐縮なのですが、師匠から尾行がばれた場合は、一戦交えて来いと言われていまして・・・・・・」</div>
<div>　そこまで言われて大治郎はピンッと来た。この地で戦う相手は目の前の、自分達と同じ世界に済む人間だ。おそらく、彼の尾行がばれなければ、今回の騒動を起こした首謀者が用意した相手と戦う事になっていたのだ。尾行がばれた場合、彼と戦う事に差し替えられるという事は、彼の師匠は騒動に関わっていないが、口出しが出来る立場にいるという事なのだろう。</div>
<div>　「ふふん。そういう事なら私が相手になるわよ」</div>
<div>　その台詞を待ってましたと言わんばかりにソフィアが構える。</div>
<div>　「不知火さん、すみません。あの方は？」</div>
<div>　「ちょっと！私の事を知らない！？最近、名前が知れる事をやってきたつもりなんだけど」</div>
<div>　「彼女はサウザント・リーフ王国のソフィア女王ですよ」</div>
<div>　「その通り！これから一子相伝の格闘術があなたに襲い掛かるのよ！さあ、早く構えなさい」</div>
<div>　「ああそうだ。ソフィアさん、一つ伝えておきます。私の姉によると、誰しもが生まれながらにして得意とする属性があるとの事です」</div>
<div>　不知火がいうと、少し間を置いて、</div>
<div>　「彼の場合は・・・・・・時属性です」</div>
<div>　その事を聞いていたかどうかはわからないが、城太郎に向けて蹴りをソフィアが放った。<br />
<br />
続く</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>東都幻想物語・EP5</dc:subject>
    <dc:date>2019-10-22T00:20:10+09:00</dc:date>
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    <title>東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】第4章・その2</title>
    <description>
東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】
第4章・魔女の弟子・その2
　尾張の街に着いた一行は、何故か街の観光をする事となっていた。大治郎は晴海が仕掛けた夏の騒動のように、一般市民が我を忘れて襲い掛かってくるのではないかと危惧していたが、そのような様子は...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>
<h2 style="text-align: center;">東都幻想物語～ Touto Genso Story Episode 5 ～【小説版】<br />
第4章・魔女の弟子・その2</h2>
　尾張の街に着いた一行は、何故か街の観光をする事となっていた。大治郎は晴海が仕掛けた夏の騒動のように、一般市民が我を忘れて襲い掛かってくるのではないかと危惧していたが、そのような様子は全くなかった。だが、この街をただブラブラ観光するわけではなく、昨日のユイのように戦闘となる人物が現れるのはたしかなはず。時折、視線のような物を感じるため、警戒する事にこした事はない。そんな心配事をよそに、チェリー、ソフィア、晴海の3人娘は八丁味噌を使った軽食やら、ういろうやらを食べ歩いていた。そんな中、6メートルを超えると思われるマネキンの近くまで通った時、大治郎が違和感に気が付いた。</div>
<div>　「不知火。さっきから１人、自分達をつけているヤツがいる」</div>
<div>　「え？本当ですか？」</div>
<div>　「ああ、さっきから感じている視線の正体はそいつだ。今、あのでかいマネキンの陰に隠れて。こちらを見ている。オレンジ系の色の髪をした女性だ」</div>
<div>　「・・・・・・困りましたね。限られた戦闘以外は起こしたくないのですが」</div>
<div>　「自分達はここでは招かれざる客みたいな物だろう？それが気に入らないヤツがいてもおかしくないだろう」</div>
<div>　そう言った後、後ろを振り向いた大治郎の視界に移ったのは、そのマネキンに向かって駆け出していくソフィアと晴海の姿だった。</div>
<div>　「見つけたわ！」</div>
<div>　「逃がさないわよ！」</div>
<div>　猪のように大治郎達をつけまわしていたオレンジ系の髪の女性にとびかかったのだ。向こう側からやってくるのではなく、こちらから騒動を起こす形となってしまったのだ。さらに、晴海はミチザネを振り回そうとしている！</div>
<div>　「お、おい！待て、やめろ！！」</div>
<div>ソフィアが足払いを仕掛け、不意の一撃で地面に転倒させた所で発せられた言葉で２人の動きは止まったのだった。<br />
<br />
続く</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>東都幻想物語・EP5</dc:subject>
    <dc:date>2019-10-10T01:27:24+09:00</dc:date>
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